品質管理
Quality Control
弊社は、ISO認証を取得していないものの、ISO規格に準じた高水準の品質管理体制を整えております。
具体的には、以下のような取り組みを実施しています
Quality Control
全ての製品が厳格な品質管理プロセスを経て製造され、
出荷前には厳密な検査を実施しています。
品質向上のために、計画・実行・評価・改善のPDCAサイクルを
継続的に実施し、品質の維持・向上を図っています。
お客様のニーズに応じた製品改良を常に行い、
変化する要求に迅速に対応できるよう努めています。
社員全員に対する定期的な品質管理のトレーニングを実施し、
最新の技術と知識を持って業務に取り組んでいます。
お客様からのフィードバックを真摯に受け止め、
それを基に製品やサービスの品質改善に取り組んでいます。
これらの取り組みにより、ISO認証に匹敵する品質管理体制を確立し、高品質な製品を提供することをお約束いたします。
お客様に信頼されるパートナーとして、これからも品質向上に努めてまいります。
プラスチックなどの樹脂素材を、CNC(コンピュータ数値制御)加工機やフライス盤などを使用して精密に削り出し、目的の形状や寸法に仕上げます。樹脂切削加工は、高い寸法精度が求められる部品や試作、小ロット生産に適しており、軽量かつ耐久性のあるパーツ製作に活用されます。
製品に応じて様々な樹脂素材に対応できるため、機能性や品質を重視するご要望に柔軟にお応えします。
POM
POM(ポリアセタール)は、優れた強度・耐摩耗性・低摩擦特性を持ち、長寿命が求められる部品に最適です。寸法安定性も高いため、ギアやベアリング、スライダー、精密機械部品などで広く使用されています。機械加工がしやすく、複雑な形状や高精度な仕上げも実現可能です。
MCナイロン
MCナイロン(モノマーキャスティングナイロン)は、優れた耐摩耗性・耐衝撃性・自己潤滑性を持つ樹脂素材で、特に機械加工による切削品に適しています。軽量かつ強靭で、歯車やスプロケット、ローラー、ガイド部品など摩耗や衝撃を受ける機械部品として幅広く使用されています。金属代替としても有効で、部品の長寿命化と低コスト化に貢献します。
黒色樹脂
黒色樹脂は、耐久性と耐摩耗性に優れ、外観が美しく、部品の見分けが容易です。また、寸法精度が高く、精密機器や自動車部品などで広く活用されています。
アクリル・ポリカーボネート
アクリル・ポリカーボネートは、高い透明度と優れた耐衝撃性が特徴で、展示用ケースや保護カバー、光学部品などで幅広く使用されています。加工性に優れ、精密な形状や滑らかな表面仕上げが可能で、耐久性も兼ね備えています。
ベークライト
ベークライトは、高い電気絶縁性と耐熱性を持ち、精密機械部品や電気・電子機器の絶縁材として使用されています。耐薬品性にも優れ、特殊環境下での部品に適しています。高い寸法安定性により、複雑な形状の加工にも対応可能です。
帯電防止MCナイロン
帯電防止MCナイロンは、ナイロンに帯電防止性を付加した工業用プラスチック素材です。高い機械強度と優れた耐摩耗性が特徴で、静電気が発生しにくいため、電子部品や粉体製造設備での利用に適しています。また、耐衝撃性も高く、安定した寸法精度が得られます。
制電ABS
制電ABSは、静電気の発生を抑える機能を持つABS樹脂を加工した部品です。優れた耐衝撃性と加工性を持ち、電子機器や精密部品の分野で利用されます。静電気対策が求められる環境に適し、ホコリやゴミの付着を防ぐ効果もあります。
アクリル
アクリルは、高い透明度と美しい光沢が特徴で、ガラスのような見た目が求められる製品に適しています。加工精度が高く、複雑な形状も再現可能で、加工後のエッジも滑らかです。また、軽量で耐久性があり、屋内外で使用できるほか、紫外線による黄変にも強い特性を持っています。
ABS
ABSの特徴は、耐衝撃性・耐熱性に優れ、寸法安定性が高く、精密加工が可能である点です。ABS樹脂は加工性が良く、表面の仕上がりが滑らかで美しく、塗装やメッキなどの後加工も容易です。さらに、軽量で電気絶縁性もあり、工業部品やプロトタイプ、家電製品など幅広い用途に適しています。
非鉄金属の製造には、アルミニウムや銅、真鍮といった鉄を含まない金属を加工する技術が使われます。非鉄金属は軽量で耐食性が高く、電気・熱伝導率に優れているため、自動車部品や電子機器、航空宇宙産業などで幅広く利用されます。切削加工により、精密な寸法や形状の製品を作りやすく、特定の用途に応じた複雑な加工も可能です。
ABS(下) 真鍮(上)
ABSは軽量で耐衝撃性や耐薬品性が高く、電気絶縁性もあるため、試作品や電子部品に適しています。一方、真鍮切削品は高い強度と耐食性を持ち、加工精度が高く、装飾性や導電性も優れているため、精密部品や接点部品に使用されます。
真鍮鋳物+ABS成形(金メッキ)
真鍮鋳物+ABS成形(金メッキ)は、耐久性と美観を両立する加工法です。真鍮の鋳造と精密な切削加工により高い強度と精度が得られ、ABS成形との組み合わせで軽量化が実現します。金メッキは高級感を加え、耐腐食性を向上させるため、精密部品や装飾品に適しています。
アルミ
アルミの特徴は、軽量でありながら強度が高く、耐食性に優れ、熱伝導率も良いことです。また、切削加工がしやすく、複雑な形状や高精度な仕上げが可能です。自動車や航空機、電子機器部品など、幅広い分野で使用されます。
樹脂やアルミの表面処理は、製品の耐久性や美観を向上させる重要な工程です。これにより、腐食や摩耗を防ぎ、色合いや質感を持たせることができます。一般的な処理方法には、塗装、メッキ、コーティングなどがあります。高品質な表面処理は、製品の寿命を延ばし、顧客満足度を高めることに貢献します。
ABS 鏡面仕上げ
ABSの鏡面仕上げは、表面の平滑性と光沢を高めるために行われる加工です。まず、切削後の表面を研磨して粗さを取り除き、その後、微細な研磨剤やポリッシュ剤を使用して仕上げます。この工程により、反射率が向上し、見た目が美しくなります。また、鏡面仕上げは耐久性や耐薬品性を向上させる効果もあります。
導電塗装
導電塗装は、電気伝導性を持つ特殊な塗料を使用して、物体の表面に塗布するプロセスです。この塗装は、主に電子機器のシールド、静電気防止、接地、あるいは導電性部品の製造に用いられます。金属粉末やカーボンを含むことで導電性を実現し、様々な素材に適用可能です。導電塗装は、軽量で加工が容易なため、多くの産業で重宝されています。
光沢塗装
光沢塗装は、表面に滑らかで艶やかな仕上がりを与える高度な塗装技術です。この仕上げは光を反射しやすく、視覚的な魅力を引き立てるため、自動車、家具、電子機器などの分野で幅広く採用されています。また、使用する塗料の種類によって光沢の強度を調整できるのも特徴です。
レーザーマーキング
レーザーマーキングは、レーザービームを利用して素材表面に高精度なマーキングを施す製造技術です。レーザーの熱エネルギーによって、素材を変色させたり、塗装を除去したりすることで、視認性の高い文字やロゴ、デザインが刻印されます。この技術は高い精密性と耐久性を備えているため、製品の識別や追跡に幅広く活用されており、金属やプラスチックなど多様な素材にも適用可能です。
アルミ(下) 硬質アルマイト(上)
アルミ(下)は、精密な形状やサイズを持ち、軽量で耐腐食性に優れています。また、加工性が高く、様々な用途に応じたカスタマイズが可能です。一方、硬質アルマイト(上)は、アルミ表面に耐摩耗性や耐腐食性を向上させる厚い酸化膜を形成し、色彩豊かで美しい仕上がりが特徴です。これにより、製品の耐久性と外観が大幅に向上します。
アルミ 黒アルマイト
黒アルマイト処理されたアルミは、高い耐食性と耐摩耗性を持ち、外観が美しく仕上がります。黒色の表面は、光の反射を抑え、目立たない仕上げを提供します。また、アルマイト層が硬く、機械的強度を向上させるため、工業用途に適しています。さらに、環境に優しい処理方法であるため、エコロジカルな製品としても評価されています。
注型品(硬質ウレタン)
注型品(硬質ウレタン)は元となるマスターモデルをシリコンで型取りし、ウレタンを注入して硬化させることで、精密な形状を複製します。
20個までの小ロット生産に適しています。
シリコン 樹脂型成形
シリコン樹脂型成形は樹脂型を使用して複雑な形状のシリコン製品を作成します。樹脂型に液体シリコンを流し込み、硬化させて製品を取り出します。
シリコンゴムは耐熱性、耐寒性、電気絶縁性に優れており、様々な用途で使用されます。